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聖書講座その2「マタイによる福音書」

前回のマルコ福音書から、しばらく間があいてしまいました。
今日は、マタイ福音書について、少し書きたいと思います。

マタイによる福音書は、マルコ福音書よりもボリュームがあります。
そして、それは「イエスの教え」が多く含まれているからです。

マルコによる福音書で、大体イエス様がなにを行なったかをつかんだところで、
マタイ福音書では、イエス様が何を教えたかについて学んでいくのが良いでしょう。

前回も書いたのですが、教えの部分は難解なもの、
何が言いたいのかわかりづらいものも、多々含まれています。

そういったところは、立ち止まらずに、とりあえず読み飛ばすのが正解です。
わからないところは、あとで考えるなり、ググッテみるなりしてください。
私のブログに質問してくれても大丈夫です。

マタイによる福音書は、冒頭がイエス・キリストにつながる家系の羅列から始まります。
このことから、家系を大事にするユダヤ人を意識して書かれたことが想像できます。

民族や家系を大事にするユダヤ人。旧約の教えを大切にするユダヤ人。
そのユダヤ人を意識して書かれていることを考えながら、マタイ福音書を読んでみると、
マルコ福音書とは似て非なるニュアンスを感じることができるのではないでしょうか。

聖書講座その1「マルコ福音書」

前回の聖書緒論的な記事で、聖書初心者の方が最初に読むなら、
マルコ福音書からが良いとおすすめしました。

その理由は、ただひとつ!
福音書の中ではもっとも短く、かつわかりやす「イエスの活動記録」が
福音書のほとんどを占めているからです。

聖書のなかに、「福音書」と呼ばれる、いわゆるイエス・キリストの記録は
4つ保管されています。
それぞれ、「マタイ」「マルコ」「ルカ」「ヨハネ」による福音書として
おさめられています。

このなかで、もっとも短編なのが「マルコによる福音書」なのです。

その理由として、他の福音書に書かれている「イエスの教え」などが
マルコには書かれていない、というのがあります。

この、「教え」の部分は、わかりやすいようでわかりにくい、というものも、
少なくありません。

「右の頬を打たれたら、左の頬も差し出しなさい」
というような、有名な教えもあるのですが、
なかには、難解な教えも多々あり、
しかも、教えの部分は、ひとかたまりになっている部分もあり、
初心者の方は、しばらく教えの部分が続くと、
ちょっと眠くなってしまうかもしれません。

その点、マルコ福音書は、イエスの活動記録がほとんどなので、
伝記を読む感覚で読みきれるのではないでしょうか。

聖書をどこから読んだらいいのか?人それぞれです。

聖書は難しいという意見を、よく聞きます。
その通りだと思います!爆

そりゃー、今から2000年近く前に書かれたものですから。
旧約聖書にいたっては、紀元前に書かれたものですから。

しかも、言葉も硬いし、言い回しも難しかったりする。

現代作家の、読みやすい文章から比べれば、
明治の文豪の文章だって読みにくいと感じるんだから、
聖書はそれ以上に難しいと思うのは、ある意味あたりまえですね。

とはいえ、それが結論では話にならないので、少しアドバイス。

多くの人は、「聖書を読もう!」と決めたとき、
大体旧新約が両方はいった分厚い「聖書」を手に取ると思います。

で、普通に最初のページから読むと思います。

これが、聖書を決定的に難しいと思わせている原因だと、わたしは思っています。

聖書は、たくさんの書物の集合体。いわば文集みたいなもんです。
で、ざっくり旧約と新約というふたつにわけられていて、
それぞれも、いろんな書物でなりたっています。
ですから、本の真ん中へんから読んだりしても、ぜんぜん大丈夫!


おすすめは、「マルコによる福音書」

聖書全体の後ろ3/4くらいのところにある書物です。

なんでお勧めなのかは、次回。。。

聖書を読み直す

わたしは牧師ですから、聖書は旧新約ともに何度も読んでます。
ですが、読み直すたびに新たな発見があります。これが実に面白く、楽しいものなんです。
ぜひ、この楽しさを一人でも多くの人に味わっていただきたい!そう願ってやみません。

なので、軽いエッセイ的な感じで、聖書の面白さを連載できればと思うようになりました。
ただ問題がひとつ。それは。。。
真面目クリスチャンに怒られてしまうかも!!笑
ということ。
聖書に向き合うには、「こうあるべきだ!」という熱い思いがある方がしばしばおりまして。。。苦笑

でも、聖書ってもっと自由に読んでいい。むしろ、自由に読んでいい。
肩の力を抜いて、フラットな目線で聖書に向き合ったほうが、いろいろな発見があるはずです。

ということで、熱心なクリスチャンにはお叱りを受けるかもしれませんが、
負けずに連載していきたいと思います!!(強い決意)

掲載は不定期になるかと思いますが、マイペースにつきあっていただければ嬉しいです。
プロフィール

菊池 亘

Author:菊池 亘
宇都宮グローリーチャーチ
   牧師

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